2011年6月19日日曜日

鉄道模型用自作ポイント制御装置withデュアルキャブコントローラの紹介(4つのポイント制御、給電選択、パターン記録)

以前に鉄道模型用自作ポイント制御装置「PCBox-4 ver1.10」の紹介(4つのポイント制御、パターン記録)を行なった。今回はポイント制御に加えて、セレクター(デュアルキャブコントロール)機能を備えた機器を試作してみた。

切替ることの出来るポイント数は4つで、小さなポイントであれば、同時に2台まで接続できる。またキャブコントローラも入力Xと入力Y、出力Xと出力X/Yを搭載し、配線もコンパクトに出来る仕様としている。

これで、複線をそれぞれのコントローラで制御しながら、また上下乗り入れホームなどの柔軟な運転も可能になる。

例えば、こんな場合
上から1番線、2番線、3番線として、右側が駅構内、左側が本線とする。上り線路をコントローラX、下り線路をコントローラYが制御するとして、以下の場合を考える。
①上り普通が侵入してきて、後続の特急をやり過ごす為に、2番線に入りたい場合。
②下り電車が折り返し運転のため、2番線に入り、上り電車となる場合。
複線の待避線を持つ駅であれば日常行なわれていることだと思う。
ここで、中央の2番線は上り、下り各方向の電車が利用するので、コントローラからの出力を両方繋ぎたい、ところが、電気的に接続してしまうとショートし、コントローラが故障してしまう。そこで、ポイントの切替と同時に2番線への給電を切り替える装置が必要となる。それが、今回試作した機器である。

必要なパターンを10個まで記録出来るので、複雑なパターンでも設定さえしておけば、ショートすることも無い。また車庫への連絡線や車庫内での車両入換え、リバース線などにも応用が可能だ。

制御マイコン:AVR MEGA88P
電源:スイッチングACアダプタ(12V1.0A)
出力:ポイント用4系統、キャブコントロール(入力2、出力1、スルー出力1))、確認用LED
入力:トグルスイッチ6個、プッシュスイッチ5個
出力回路:汎用モータドライバによる
記録方式:4つのポイント位置とキャブ選択位置を不揮発性メモリに記録(電源を切っても値を保持)
記録数:トグルスイッチとプッシュスイッチの組み合わせで10個

ご意見、ご感想があればお気軽にお問い合わせ下さい。またブログにて紹介しているコントローラの一部は店舗またはこだわり電車運転台ストアにて販売もしております。是非、ご検討ください。

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