2010年10月30日土曜日

携帯型鉄道模型用コントローラの紹介「A-miniタイプver1.00」USB電源仕様

タイトルの通り、今回は一風変わったパワーパック(コントローラ)の紹介である。

最近はBトレやT、Zゲージなど、コンパクトな模型も人気があるようで、大規模なレイアウトで鉄道模型を楽しむのではなく、小さくても中身のあるレイアウトを楽しむ人もいるようである。

そこで、コントローラをできるだけコンパクトに設計し、電源も持ち運びや容易に接続出来るものを選定、さらに小型モータ用に出力を抑えた製品を開発してみた。

これだけでは実際の大きさが分からないので、Bトレと並べてみる。

実際に作ってみると、意外とコンパクトでしっくりくる大きさとなった、片手で持ちながら運転しても全然違和感の無い操作が出来る。

これは携帯運転セット(笑)。Bトレ四両、TOMIXスーパーミニカーブレール、フィーダー、モバイルUSBバッテリー、コントローラ本体、USBケーブルと必要最小限の構成で、持ち運びも容易である。鉄道模型を一瞬たりとも手放せないという方は、必須かもしれない。これなら出張先のホテルや新幹線のテーブルの上でも運転が楽しめる。



・コントローラの主要緒言
機能:
逆転スイッチ
パイロットランプ(LED)
KATOフィーダー互換コネクタ
USBコネクタ
出力調整用つまみ

性能:
入力電源(USBコネクタより5V/500mA)、保護回路あり
出力:内蔵昇圧回路により7V/340mA、出力保護回路あり
制御方式:PWM制御(37kHz)

特徴:Bトレや小型モータ専用のコントローラで携帯性にすぐれ、入手が容易なUSB電源を採用。入力と出力に保護回路を設置し、回路や電源部を保護。

2010年10月28日木曜日

【販売情報】CLタイプver2.00

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。



事後報告となりましたが、PWM電車運転コントローラCLタイプver2.00を販売中です。
2ハンドル仕様とした今回の製品は収録する駆動音も24種類と増えております。
是非、この機会にご検討ください。



・名称「PWM電車運転コントローラCLタイプver2.00」

・主な特徴
①24種類の走行音が再現可能で、電源投入時に選択可能。
②マスコンとブレーキによる2ハンドル操作で加速、惰行、減速運転が可能。
③常時点灯機能により、停車中や低速時にもヘッドライトや室内灯を明るく点灯させることが可能。ただし、対応した基板(LEDタイプ)を車両に組み込むことが必要です。
④コンパクトで軽量である。

・主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ付属、ただし出力は最大1.3A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.3A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

ここで紹介しているコントローラは個人で製作・販売を行っているものです。手作業で製作しておりますので、傷や汚れが付く場合がございます。またPWM制御を行っておりますので、使用できな機器や機器の破損、その他の被害が発生する可能性があります。商品説明や注意事項をご確認ください。


販売に関する詳細は直販サイト(こだわり電車運転台ストア)でご確認ください。

2010年10月22日金曜日

自作PWMパワーパックでE233系3000番台近郊型日立製IGBT-VVVF駆動音を再現してみる

タイトルの通り、駆動音の再現である。やはり新しい電車が出てくると駆動音も増えてくるので、徐々に更新していきたい。といっても今回の駆動音はそれほど新しい電車ではないが(汗)。今回はご依頼をいただいたE233系3000番台、日立製のIGBT素子のVVVF駆動音である。




使用機器

主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ付属、ただし出力は最大1.3A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.3A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

販売情報
直売サイト「こだわり電車運転台ストア」または各取扱店(ストアページにリンク有り)まで

2010年10月19日火曜日

ここに来てCLタイプの予告

コントローラは大きく分類するとAタイプ、Bタイプ、Cタイプ、Pタイプがある。

Aタイプは操作部に抵抗を用いたもの
Bタイプはロータリースイッチを用いてワンハンドル仕様としたもの
Cタイプは2つのロータリースイッチを用いて2ハンドル仕様としたもの
Pタイプは電車でGO!のコントローラを接続できるもの

となっている。現在Aタイプはver2.01、Bタイプはver1.12、Pタイプは諸事情により生産を行なっていない。で、のこるCタイプであるが、この度試作プロトタイプが完成したので紹介したい。

「PWM電車運転コントローラCLタイプver2.00(プロトタイプ)」

電車の運転方法に沿って、右側がブレーキ、左がマスコンとなっている。力行は5段階、ブレーキは常用7段、非常を割り当てている。

このコントローラはBLタイプの機能をそのまま踏襲しており、ハンドル操作のみを2つにしたものである。ただ、大きな変更点として、駆動音の収録数を24音としており、BLタイプの倍の数となっている。

近日中に販売を予定しております。ご期待下さい。
製品の販売情報はストアページでもご覧頂けます。是非お越し下さい。

2010年10月17日日曜日

PWM電車運転コントローラALタイプver2.01の量産について

以前より予告を行ない、ブログでも紹介をしてきた「PWM電車運転コントローラALタイプver2.01」であるが、量産に向けて試作を行なっている。

ただ、ここにきて様々な問題が出てきており、量産販売を行なうか際どくなってきた。
まず、制作行程の問題があり、表面のラベルシールに傷が付き易く、また、表示部やハンドル部の見栄えがあまり良くない。さらに部品点数は100点以上に増え製作時間も一台あたり10時間以上かかる。

もっと手軽に製作できれば良いのだが、ケースも基板も外注するとコストが掛かりすぎる。様々な意見を取り入れ、改良を進めて行きながら手作りしていきたい。



主要緒言
電源:12V1.5ACアダプタ付属、ただし出力は最大1.3A
出力:0~12V(デューティ比0~70%)、最大電流1.3A
出力コネクタ: KATOユニトラック互換
大きさ:135mm×75mm×49mm(突起物含まず)
保護回路:ACアダプタ内蔵の過電流遮断回路、基板上のポリスイッチによる過電流遮断(1.3Aで遮断)

販売情報
直売サイト「こだわり電車運転台ストア」または各取扱店(ストアページにリンク有り)まで